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【犯罪被害者支援】 残された課題。。。マスコミは被害者の画像、動画は勝手に映してもいいの。。。(ちんまりブログ同時記事) [犯罪被害者支援]

本日はちょっと難しいテーマを書きます。

すでに全国犯罪被害者の会が解散しましたので、当NPOにおいて議論にしたいと思います。

まず、あなたが事件に巻き込まれ、犯罪被害者になったとします。

テレビをつけたら知らないうちに自分への許可なく画像が出ています。

これまで当NPOが入手した情報は

1 被害者写真の件で、少なくとも被害者サイドで了承して使用されたという例は少ない

2 被害者の写真を事件関係者、友人、同僚等からマスコミが勝手に入手して使われてしまったのが大部分

3 肖像権はこれまで問題になってこなっかった

4 被害者名の実名/匿名も問題にはなったが、今では、警察の判断に任されている

5 被害者側が強硬に匿名を主張してそうなったという話はいまのところほとんどない

さて、あなたはどう思いますか?

私たちには肖像権があります。

子ども頃のアルバムを引用され、あまりに酷いと思いませんか?

抗議しようと思えば抗議できます。

全くマスコミが耳を貸さないなら、法的手段も考えられます。

これ以降ははっこうの考えです。

警察、マスコミだからと言って、被害者の肖像権の承諾を得るべきです!

以下、犯罪被害者等基本法の全文より

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安全で安心して暮らせる社会を実現することは、国民すべての願いであるとともに、国の重要な責務であり、我が国においては、犯罪等を抑止するためのたゆみない努力が重ねられてきた。

しかしながら、近年、様々な犯罪等が跡を絶たず、それらに巻き込まれた犯罪被害者等の多くは、これまでその権利が尊重されてきたとは言い難いばかりか、十分な支援を受けられず、社会において孤立することを余儀なくされてきた。

さらに、犯罪等による直接的な被害にとどまらず、その後も副次的な被害に苦しめられることも少なくなかった。

もとより、犯罪等による被害について第一義的責任を負うのは、加害者である。

しかしながら、犯罪等を抑止し、安全で安心して暮らせる社会の実現を図る責務を有する我々もまた、犯罪被害者等の声に耳を傾けなければならない。
国民の誰もが犯罪被害者等となる可能性が高まっている今こそ、犯罪被害者等の視点に立った施策を講じ、その権利利益の保護が図られる社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出さなければならない。

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皆様のコメントをお待ちしています。

はっこう
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