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安楽死をしたい それはタブー [日記]

先日、安楽死をしたいという相談があり、安楽死に関する情報を差し上げました。

NPOギヴアンドギヴは犯罪被害者支援だけでなく、安楽死も提唱しています。

相談者はいたって合理主義。

もう十分に満足して生きてきたし、まだ体力のあるうちに安楽死をしたいという。

ごもっともな意見でした。

しかしながら、我が国は安楽死をタブー視し、その意見を封じめています。

あらゆる利権が、または、日本独自の家族観生死観が安楽死を認めません。

安楽死は憲法の幸福追求権に基づく自己決定権です。

日本医師会も、日本尊厳協会もこの論議を避けます。

スイスは自国民以外でも、安楽死の自己決定権が認めてられており、海外から安楽死を求めて渡航する人が絶えないといいます。

渡航した日本人もいるそうです。

スイスは今や安楽死の聖地です。

皆さんにもよく考えてもらいたいのですが、本人が安楽死を望むのであれば、そうしてあげればいい。

簡単な話なのです。

誰がそれを阻むのか。

私は宗教と医療利権だと思っています。

考えてみて下さい。

毎年増加する医療費。

少なくとも安楽死が認められれば、総医療費は下がり、皆さんの負担も減るのです。

こんないい話がてあってしかるべきです。

しかし、日本のタブーは根が深い。

いつになったら安楽死は実現するのだろうか。

はっこう
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