Music Review 013「月の光」(ドビッシー) [音楽]
ずいぶん前です。
友人から様々な弾き手の「月の光」を聴いてみたらと言われました。
あれこれと聴いてみるとピアノの弾き手によってこれほど印象が異なるものだと知りました。
また、「ベルガマスク組曲」はドビッシーがヴェルレーヌの「月の光」の詩句から感興を得たものだろうといわれていることも初めて知りました。
ひとことでは語り尽くせないほど美しい曲です。
自分が弾けたらどんなものか、、、と高じて、私は愚かにも中古キーボードを買って練習を始めたのでした。
案の定、中古キーボードの光り走るキーボードを呆然と眺めるだけの日々が続き、諦めました。
確かに大好きな曲のひとつですが、何の心得もない私にキーボードを弾けるはずがありませんでした。
もうどのくらい経つでしょうか、すっかり忘れていた中古キーボードは脚からはずされ、せまい部屋の片隅に立てかけたままになっています。
ちょっと前ですが、TVのCMからゆっくりとしたテンポの「月の光」が流れてきて、私の耳に入りました。
とたんPCのキーボードを叩く指が止まりました。
さて、あちらのキーボードとまた縁を戻そうか、、、私の指は、今、逡巡しています。
フランス印象派の最高の演奏者として名高い「ギーゼキング」の「ドビッシー」(ピアノ曲全集Ⅱ:東芝EMI)が私のお気に入りです。
Debussy: Suite Bergamasque - III. Clair de Lune (Gieseking)(ユーチューブ)
はっこう
友人から様々な弾き手の「月の光」を聴いてみたらと言われました。
あれこれと聴いてみるとピアノの弾き手によってこれほど印象が異なるものだと知りました。
また、「ベルガマスク組曲」はドビッシーがヴェルレーヌの「月の光」の詩句から感興を得たものだろうといわれていることも初めて知りました。
ひとことでは語り尽くせないほど美しい曲です。
自分が弾けたらどんなものか、、、と高じて、私は愚かにも中古キーボードを買って練習を始めたのでした。
案の定、中古キーボードの光り走るキーボードを呆然と眺めるだけの日々が続き、諦めました。
確かに大好きな曲のひとつですが、何の心得もない私にキーボードを弾けるはずがありませんでした。
もうどのくらい経つでしょうか、すっかり忘れていた中古キーボードは脚からはずされ、せまい部屋の片隅に立てかけたままになっています。
ちょっと前ですが、TVのCMからゆっくりとしたテンポの「月の光」が流れてきて、私の耳に入りました。
とたんPCのキーボードを叩く指が止まりました。
さて、あちらのキーボードとまた縁を戻そうか、、、私の指は、今、逡巡しています。
フランス印象派の最高の演奏者として名高い「ギーゼキング」の「ドビッシー」(ピアノ曲全集Ⅱ:東芝EMI)が私のお気に入りです。
Debussy: Suite Bergamasque - III. Clair de Lune (Gieseking)(ユーチューブ)
はっこう
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